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抜けない柱をリフォームで活用! 上手に使う2つの方法とは?

抜けない柱をリフォームで活用! 上手に使う2つの方法とは?


「リフォームで壁を取り壊して開放的なリビングにしたい」と思っていたのに、取り壊してみたら抜けない柱が壁の中に潜んでいた・・・なんてことはリフォーム業界ではよくあることです。そこでこの記事ではどうして抜けない柱が存在しているのかを、分かりやすく解説していきたいと思います。また、後半にはリフォームで抜けない柱を上手く活用する方法も紹介しますので、困っている方は是非参考にしてみてください。

1.住宅には抜けない柱が存在している?

新築時には柱がむき出しになっていることはほとんどありませんが、間取り変更などで壁を取り壊すことで抜けない柱に遭遇する場面があります。このような場合になぜ抜けない柱なのかを理解できるように、ここでは柱が抜けない2つの理由を解説していきたいと思います。

1-1.梁を受けていて抜けない柱

建物は荷重を支える柱と、揺れを支える梁が組み合わさることで建てられています。そのため極端な話ではありますが、梁を受けていない柱はすべて取り除くことが可能なのです。梁を受けている柱は上部が屋根ではない限り、外周部はもちろん部屋の中にも数本立っていることが多く、基本的には壁を支える柱と兼用して建築されています。

1-2.筋交いを受けていて抜けない柱

先ほど梁を受けている柱以外はすべて抜くことが可能だと紹介しましたが、実はもうひとつ抜けないパターンの柱があります。その柱は筋交いを受けている柱で、最低2本の柱とその間にある筋交いは取り壊すことができません。筋交いとは、耐震などの目的で柱と柱を交差に支える補強材のことで、部屋の中心付近にあることがほとんどになります。

1-3.建物の柱の種類

建物に使用される柱にはいくつかの種類があることが分かりましたが、実はその種類は全部で3つしかないのです。1つは建物の基礎から屋根まで伸びている、「通し柱」で主に外周部の柱に使用されています。2つ目は壁を固定するために使用される「間柱」と呼ばれるもので、建物の中で唯一抜くことが可能な柱になります。

3つ目は「管柱」と呼ばれ、フロアごとに立っている場所は異なるものの梁を受けている柱のことです。こちらは部屋の中心の筋交いを受けている柱や、上階と下階で壁の区画位置が違うときに用いられることが多い柱になります。管柱は梁や筋交いを受けるための柱なので抜けない柱の種類として扱われていますが、周囲を補強することで例外的に抜くことができる場合もあります。

2.リフォームで上手く活用する方法①きれいに塗装する

ここからは実際にリフォームで抜けない柱に遭遇した際に、上手く活用する方法を紹介していきたいと思います。抜けないからと言って落ち込んでしまうのではなく、ひとつのインテリアとして考えるとアイデアが湧いてくるでしょう。まずは、抜けない柱をきれいに塗装するパターンから説明していきます。

・抜けない柱をきれいに塗装しよう!
この方法は木造住宅でも鉄骨造住宅でも簡単に採用することができ、部屋の雰囲気に合わせた色にすることでインテリアとして確立します。また、筋交いを受けている柱の場合でも筋交いと柱を別々の色に塗装するなど工夫することで、デザイン性があるオブジェのように見せることが可能です。

3.リフォームで上手く活用する方法②棚にする

続いて紹介する方法は、抜けない柱を棚として利用する方法になります。元々隠れていた柱を棚として使えるものに変えるこちらの方法は、実用性も兼ね備えているのでおすすめです。抜けない柱を何か実用性のあるものに変えたいと思っている方は、是非こちらを参考にして挑戦してみましょう。

・棚として活用しよう!
こちらの方法では、抜けない柱が筋交いを受けている場合などで隣接している場合に使用することがほとんどです。しかし単独の抜けない柱の場合でも柱を一回り大きく加工することで、棚板を取り付けることが可能になることがあります。また、筋交いを受けている柱の場合は棚板を階段状に取り付けて、キャットウォークにすることも可能です。

4.リフォームで上手く活用する方法③格子の間仕切りにする

最後に抜けない柱を格子(こうし)状の間仕切りにする方法を紹介したいと思います。せっかく解放した空間をまた仕切るのはもったいないと思う方もいると思いますが、格子状にすることで目隠し程度に緩やかに仕切ることができるのです。大きな空間の中にプライベートな部分が少し欲しいという方は、是非こちらを参考にしてみてください。

・抜けない柱ごと格子の間仕切りにしよう!
この方法が使用できるのは筋交いを受けている抜けない柱や、隣接した柱がある場合のみとなります。柱の間に竹や木材などを格子状に建てることで、空間の広がりは残しつつプライベートな部分を作り出すことが可能です。また、リビングとダイニングを軽く仕切ることができますので、来客時などに生活感を隠す役目も期待できます。

5.まとめ

今回は、リフォームで困りがちな抜けない柱について詳しく紹介してきました。建物には構造上、3種類のうち2つの抜けない柱があることや、抜けない柱も上手く活用すればインテリアの一部になることが分かりました。「池田建築株式会社」では、抜けない柱に遭遇した場合でも雰囲気に合わせたリフォームを提供しています。どうぞお気軽にご相談ください。