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塗り替えは必要? 住宅の塗り替えの重要性について徹底解説!


「どうして外壁の塗り替えリフォームが必要なの?」という疑問を持っている方のために、この記事では塗り替えの重要性について詳しく解説していきたいと思います。記事の後半には外壁の種類ごとの塗り替え時期や、それぞれの材質の特徴を紹介していくので自分の住宅を照らし合わして確認が可能です。現在塗り替えリフォームを考えている方も、こちらを参考にしてみてください。

1.塗り替えリフォームはなぜ必要なのか?

はじめに、どうして外壁塗装の塗り替えリフォームが必要なのかについて分かりやすく説明していきたいと思います。 塗り替えについてよく知らない方や、重要性をしっかり理解していただければ幸いです。

1-1.塗り替えリフォームとは

塗り替えリフォームとは外壁などの塗装を新しく塗り直す工事のことで、そのまま上から塗るものや削ってから新しく塗り直すものなどがあります。塗り替えリフォームが好まれる理由には、下地材がそのまま使用できることが大きく関係しており、塗料・足場・人件費のみの費用でリフォームを行うことが可能です。塗り替えリフォームはほとんどの下地材に適応していますので、外壁はもちろん屋根にも採用できる工法になります。

1-2.塗り替えリフォームの重要性

塗り替えリフォームの重要性は大きく二つの観点から説明することが可能です。一つ目は建物への浸水防止になり、塗装で建物を確実に覆っておくことで構造体に浸水することを防ぐ役目を果たしているのです。そのため塗装がきれいな状態でないと梁や柱などの構造体に浸水したり、下地である木材などを腐らしてしまったりする可能性が考えられるのです。

二つ目は、外壁の塗り替えリフォームは外観の美しさを保つという役割もあり、長く建物に使用するために最低限必要なメンテナスといえるでしょう。ちなみに屋根や外壁の塗装が落ちてしまう原因には、太陽の紫外線や雨風が挙げられます。その多くは汚れが目立ったり色があせたりする程度ですが、放置期間が長いと塗装が剥がれ落ちてしまうこともあります。

2.外壁塗り替えリフォーム<コンクリート>

ここからは、外壁の種類ごとの塗り替え時期やそれぞれの特徴を分かりやすく解説していきたいと思います。まずは、住宅で一番採用されているコンクリートの外壁について紹介していきます。コンクリートの外壁には一般的なものと軽量化されたものがありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

2-1.コンクリート壁の塗り替えリフォーム

数ある外壁の材質の中でも一番強度が優れているとされているコンクリートでは、放置しすぎることでひび割れが生じたり内部の鉄筋が破損したりする恐れがあります。しかし塗り替えリフォームが必要な期間は他の材質に比べてかなり長く、15~20年に一度で問題ないと言われています。

2-2.エアーライトコンクリートの塗り替えリフォーム

エアーライトコンクリートとは一般的にALCと呼ばれており、コンクリートを軽量気泡化した素材のことを指します。こちらの材料は住宅で使用されることはほとんどありませんが、ビルや工場などで採用されることが多い素材です。断熱性や耐火性に優れていますが劣化が進みすぎると再塗装が不可能になりますので、外壁ごと交換することが必要になる可能性があります。

ALCの塗り替え時期はおおよそ10~15年とされており、一般的なコンクリートよりも耐久性は劣る素材だと分かっています。また、ALCの外壁を放置し続けることで亀裂が入ってしまい、崩壊する危険性も考えられますので、定期的な塗り替えは必ず行うようにしましょう。

3.外壁塗り替えリフォーム<サイディング>

続きましては近年多くの住宅で採用されている、「サイディング」の塗り替えリフォームについて解説していきたいと思います。サイディングの外壁を採用した住宅に住んでいるという方は、是非こちらの項目を参考に塗り替えを検討してみてください。

3-1.サイディングの塗り替えリフォーム

サイディングの外壁は近年多くのハウスメーカーが採用している外壁材で、表面のデザインがタイル調やレンガ調などさまざまなものが存在しています。サイディングの外壁は断熱性に優れておりデザイン性も豊富なことから人気ですが、8年程度で塗り替えリフォームを行う必要があります。良く見られるトラブルには、目地部分のコーキング(隙間を埋める充填剤)の割れやボード自体の反りなどが挙げられます。

4.外壁塗り替えリフォーム<モルタル>

最後に紹介する外壁材はモルタル壁です。一昔前のほとんどの木造住宅で採用されていた外壁になります。モルタルとはセメントと砂を水で希釈して混ぜ合わせたものを言い、ベニヤ板などの下地に塗り付けて成形された外壁です。

モルタルの外壁は非常に強い強度を持っていますが、急激に劣化が進む傾向にあり剥離やひびなどが見られるようになります。塗り替えリフォームの適正時期としては、10年ほどになっていますので、比較的にコストパフォーマンスが優れている外壁材といえるでしょう。

5.まとめ

今回は塗り替えリフォームについて詳しく解説してきました。定期的な塗り替えリフォームは必要であることや、素材ごとの特徴があります。塗装をあなどっていると、家屋の劣化が進み気付いたときには手遅れになります。マメなメンテナンスは結果的に費用を抑え、家を長持ちさせるのです。どうぞ定期的な塗り替えをするようにしてください。

「池田建築株式会社」では、お客様の予算に合わせた塗り替えリフォームをしています。現在塗り替えリフォームを検討しているは、是非一度ご連絡ください。