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子ども部屋をリフォームしたい!重視したいポイントや価格相場は?


「子どもが自分の部屋を欲しがっているけれどスペースがない。」「兄妹それぞれに部屋を与えたいけれど部屋数が足りない。」このような悩みをお持ちの方は、リフォームがおすすめです。そこで今回は、子どもの成長に合わせたリフォームの例を解説し、工事にかかる費用の相場についてもご紹介します。理想の子ども部屋づくりの参考になる記事となっています。

1.間仕切りでプライバシーを確保

間仕切りは、子どもがまだ小さい場合や、2人以上子どもがいてそれぞれに個室を与えられない場合に便利です。間仕切りを作る方法には、新しい壁を作る方法と可動式の壁を作る方法、アコーディオンカーテンを使う方法などがあります。どの程度までプライバシーを確保するかによって選んでください。

まだ子どもが小さい場合、家族の目が届くようにするため、安全面を考えて家族共用のスペースに間仕切りを設置してキッズスペースを確保してあげると良いでしょう。また、ある程度子どもが成長してからは、年齢や性別に合わせて1つの子ども部屋を間仕切りで仕切ってプライバシーを確保してあげましょう。

間仕切りの設置にかかる材料費や工事費込みの費用の相場は次の通りです。

・新しい壁を作る場合→約10万円
・可動式の壁を作る場合→約50万円
・アコーディオンカーテンを設置する場合→約15万円

2.機能性壁紙で子ども部屋に最適な空間づくり

壁紙には、部屋の印象を変えておしゃれにする以外にもさまざまな機能や役割が備わっています。上手に機能性壁紙を活用すれば、子ども部屋が快適な空間に生まれ変わります。リフォームとしては最も手軽で費用も抑えられるので、子どもの年齢などに合わせて取り入れてみましょう。

2-1.汚れが落ちやすい機能性壁紙

汚れが落ちやすい機能性壁紙は、クレヨンや油性ペンなどの落書きや食べこぼしなどの汚れも簡単に落とすことができます。小さな子どもは壁を汚しやすいものですが、機能性壁紙を利用すればいつでもキレイな
壁を保つことができます。 また、落書きができる壁紙として活用すれば、子どもの創造性を伸ばすこともできます。

2-2.蓄光壁紙

蓄光タイプの壁紙は昼間の太陽光や照明の光を蓄えて、消灯後もしばらく光を発する壁紙です。遊び心があって小さな子どもは喜びますし、消灯してすぐに真っ暗にならないので安全面でもおすすめです。

2-3.消臭壁紙

部屋の悪臭やシックハウス症候群が気になる人には消臭壁紙がおすすめです。消臭壁紙には悪臭成分であるアンモニアやシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸着して分解してくれる効果があります。そのため、子ども部屋の空気を常に快適に保ってくれます。ほかにも吸湿性を備えていてカビやダニの発生を防いでくれる壁紙もおすすめです。

壁紙のリフォームにかかる費用は壁紙の種類や機能によっても異なりますが、6畳でおおよそ6万円から7万円が目安になります。リフォーム会社のホームページなどで相場よりも大幅に安い価格が掲載されている場合は、壁紙の材料費のみの提示になっていて工事費が含まれていない場合もありますのでしっかり確認しましょう。

3.ロフトでスペースを有効活用

子ども部屋を作る上で大きな問題の1つとなるのが収納スペースです。子どもの持ち物は成長するにつれてどんどん増えていきます。そんな時に役立つのがロフトです。部屋が狭くてもスペースを有効活用することができ、秘密基地のような遊び心もある上におしゃれな印象にもなるので子どもも喜びます。

ただし、ロフトを作るには広さや内容によって変わりますが50万円から200万円程度の費用がかかります。また、リフォームの仕方によっては増築工事と見なされて税金がアップするケースもあります。思いがけない出費に慌てないためにも、事前にしっかりとリフォーム会社と相談しましょう。

4.和室から洋室へのリフォーム

子ども部屋としては使い勝手の悪い和室も、洋室にリフォームすれば子ども部屋らしい明るい雰囲気の部屋に印象をガラッと変えることができます。畳からフローリングに、押し入れからクローゼットに変えれば、子どもが使いやすく遊びやすい部屋になるでしょう。

和室から洋室にリフォームする際の費用は、部屋の広さや変更する範囲によって大幅に異なります。 畳をフローリングに変えるだけのリフォームなら10万円から20万円前後、天井や壁、 収納なども含めた全体的なリフォームなら70万円から100万円程度が必要になります。 リフォーム会社に理想の部屋のイメージを伝えて相談した上で、きちんと見積もりを取りましょう。

5.まとめ

子ども部屋のリフォームには、手軽にできるものから大掛かりなものまでさまざまな方法があります。どのような内容でどれくらいの予算でリフォームしたいのかを整理した上でリフォーム会社と相談するのが良いでしょう。

「池田建築株式会社」では、親身になってみなさまの理想の家づくりや部屋づくりをお手伝いします。子ども部屋のリフォームについてもお気軽にご相談ください。