リフォームをしたいと思っても、具体的にどこの場所をどのようにリフォームすればいいのか分からないと悩んでいる方も少なくありません。さまざまなリフォーム会社や建築会社があるけれど、どこにリフォームを依頼すればいいのか悩まれている方もいます。そこで今回は具体的なリフォームの施工事例から学ぶリフォームのポイントやメリットについてご紹介していきます。
1.屋根のリフォームは放置してはいけない！
リフォームは見えないところこそ、不具合がどんどん進行していきます。特に屋根は普段、家主はもちろん、ほかの人に見えるところではないので放置してしまいがちです。屋根のトラブルを小さなうちに対処しておかなかった結果、雨漏りが起こり、雨が降るたびに部屋が濡れてしまいます。また水漏れは家の柱を腐食させ、家の安全性にも大きく関わります。安全面でも屋根のリフォームの需要は伸びており、いま不具合が発生していなかったとしても、築年数が経過している場合は、早めにリフォーム会社に相談しましょう。
2.水回りの施工事例
水回りは毎日の生活に直結する場所です。水は毎日必ず使うため、水回りは傷みやすい場所でもあります。水回りの施工事例とそのポイントをご紹介します。
2-1.トイレ
トイレは毎日必ず使う場所です。築年数が経過すると、きれいにしていても古いので汚いイメージが付きがちです。トイレをリフォームして一新するだけで、毎日のお手洗いが快適になります。座りやすさやお手入れ機能も向上しています。
2-2. お風呂
お風呂も築年数が20年以上経過している住宅では、段差がある場合や狭くて使いにくいケースも多いです。お風呂もリフォームすることできれいになるのはもちろん、使い勝手が向上します。
2-3.キッチン
キッチンは昔のものであれば作業台が低く、使いにくかったり、ガスなので火を消し忘れたりするリスクもあります。キッチンリフォームをすることで使い勝手が向上し、IHにすることで火事の危険性が減少します。またデザイン性も優れているキッチンが増えているので、リフォームの満足度も高いです。
3.お部屋の施工事例
家のリビングで過ごしていると湿気が多くてジメジメしている、結露が多くて困っているなんてことはありませんか。湿気が多いと家具や家電の故障にもつながります。何よりもカビが増えて、健康にも悪影響です。お部屋を通気性のいい間取りに変更したり、壁紙を湿気の吸着しやすいタイプに変更したりするだけで、お部屋の快適度が上昇します。サッシのガラスを変えると結露を予防できるので、自分の気になるお部屋の悩みを解決するために必要なリフォームを選びましょう。
お部屋に関してはイメージが変わることも多いので事前に、施工事例でどんなリフォームをしたいのかイメージを見ておくといいでしょう。
4.防災リフォーム
いつどこで地震や火災の被害に遭うか分かりません。特に日本は地震大国で、近年、さまざまな都市で地震が起きています。地震はいつ起きるか分かりませんが、1日の半分以上を家で過ごしています。つまり自宅にいるときに被災する可能性が非常に高いということです。もしもの地震に耐えられるような耐震リフォームを始め、火災が起きても、火の手が回りにくくするための防炎リフォームをしておきましょう。災害はいつ起きてもおかしくありません。だからこそ、防災リフォームは早め早めにしましょう。
5.バリアフリーリフォーム施工事例
年齢を重ねれば重ねるほど、ちょっとした段差でもつまずいて転倒し、骨折してしまうことがあります。骨折をきっかけに寝たきりになられる高齢の方も少なくありません。特に階段は築年数が経過している家ほど急な階段であることが多く、その分転倒するリスクも上昇します。
バリアフリーリフォームをすることで、段差や階段の勾配を緩やかにできます。手すりを増設する工事だけでも転倒のリスクが減少します。毎日の生活をイメージしながら、バリアフリーリフォームの施工事例と照らし合わせてどのようなリフォームが必要か考えておくといいでしょう。
6.まとめ
リフォームの依頼時には、まず建築会社の施工事例を見ることからリフォームのイメージができます。また建築会社によって、どのような素材にこだわっているのか、デザインの特徴が異なりますので、リフォーム会社を選ぶときには、施工事例を参考にするのがおすすめです。
春日井市の自然素材住宅とリフォームの「池田建築株式会社」では当社ホームページに施工事例を掲載しております。どんな風にリフォームしたいか、どんなリフォームが必要か分からないことも多いことでしょう。リフォームに関するお問い合わせはいつでも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
