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お風呂のリフォームかかる費用は?浴室リフォームで気をつけること


お風呂のリフォームを決めるとき、多くの方はお風呂の故障が原因の場合が多いといわれています。そのため、いざリフォームを決断しても、費用が分からず踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、お風呂のリフォームにかかる費用の相場についてご紹介します。

1.お風呂のリフォーム費用

お風呂には、在来浴室とユニットバスとの2種類があり、それぞれ浴室のつくりがことなるため、元々の浴室と変更する浴室のタイプにより、リフォーム費用が変わります。まずは、ユニットバスと在来浴室について説明します。

在来浴室とは、浴槽をはじめとした浴室を構成するパーツの素材をオーダーメイドで組み合わせて自由に配置できるものになります。ユニットバスとは、浴槽や壁、床や天井などの浴室を構成するパーツをセットにしたもので、模型のように現場で簡単に組み立てられるようになっているものになります。

それでは、それぞれのタイプごとのリフォーム費用についてご説明します。

まずは、ユニットバスからユニットバスにリフォームする場合についてご説明します。この場合、既存のパーツの撤去費用がかからないため、70万円~90万円程度でリフォームすることができます。しかし、ユニットバスにはグレードがあるので、一番低いグレードにすると60万円~80万円程度となりますが、一番高いグレードにすると、90万円~120万円程度となります。また、ユニットバスのサイズを変えたり、デザイン性のあるものを取り入れたりする場合には別途費用がかかることになります。

次は、在来浴室からユニットバスに変更する場合についてご説明します。この場合、下地補修の有無によって費用が変化します。ユニットバスの設置にかかる費用は基本的に上記と同じですが下地の補修が必要な場合には、さらに10万円程度金額が増加します。

また、在来浴室は築年数20年以上経っているものですと、タイルの隙間から水が浸入するほど劣化してしまっています。その場合、土台や壁が腐食してしまっている可能性が考えられるので、下地の補修以外にも費用がかかる可能性があります。

最後は、在来浴室を在来浴室にリフォームする場合です。この場合、床や壁材などによって金額に変動があります。ユニットバスより安く、40万円~60万円程度でリフォームが可能となりますが、浴槽の素材にグレードがあり、人工大理石やホーローを使用すると、金額は高くなってしまい、ユニットバスと変わらない金額となります。

2.浴室のオプション費用

浴室のオプションには、追い炊き機能や浴室換気暖房乾燥機、手すりつきのものや浴室テレビなどさまざまあります。追い炊き機能は3万円~4万円程度、浴室換気暖房乾燥機は7万円~9万円程度となります。テレビを浴室に取り付ける場合は、10万円以上の費用がかかりますが、選択するテレビによって金額は変動するため、テレビの種類を確認して設置しましょう。

一般的には、オプション費用として追い炊き機能と浴室換気暖房乾燥機のふたつを選択する方が多くいます。費用としては、あわせて10万円程度を見込んでおくと無難です。

また、お風呂の部分的なリフォームをする場合は、およそ5万円~10万円を見込んでおきましょう。一番金額が高いリフォーム個所は浴室ドアと壁タイルの張り替えで、どちらも10万円前後の金額となります。

3.戸建てとマンションのユニットバス費用

お風呂に使用するユニットバスは、マンション用の方が戸建て用ユニットバスに比べて数万円高くなります。マンションのお風呂のリフォームでは、多くの場合が100万円前後かかるとされています。また、戸建てよりもマンションのお風呂は、ユニットバスのサイズが限られてしまいます。

戸建てのお風呂は、在来浴室からユニットバスに変更する以外では、基本的に先述した金額通りとなります。サイズが大きくなればなるほど、価格も高くなってしまうため、マンションのリフォーム費用の方が高くなる傾向にあるのです。ユニットバスのグレードを下げることによって、少し安くリフォームすることができます。

マンションのユニットバスを安くするためには、複数の業者からリフォームの見積書を出してもらい、見積金額の差額について確認するのが有効です。ユニットバスがワンランク高くなっている場合や、戸建てよりもマンションのリフォームの方が得意なリフォーム業者が存在することもあります。マンションのリフォームに特化した業者は、リフォームに必要な商品や材料を、他の業者よりも安く仕入れることができる場合があるため、無駄な材料費をかけることなく、他の業者よりも安くリフォームすることが可能です。

4.まとめ

お風呂のリフォームは、お風呂の種類や、リフォームの内容によって金額が変動します。また、最近ではさまざまなオプションを取り付けることができるため、必要なオプション費用を確認しながら、予算に合ったリフォームをおこないましょう。

お風呂のリフォーム費用は業者によって金額が変わるため、複数のリフォーム業者に見積書を依頼することがおすすめです。費用を抑え、確実なリフォームをおこなってもらうためには、事前の下調べが大切なのです。

「池田建築株式会社」では、快適生活リフォームをおこなっています。年月が経ち傷んでしまった浴槽や、故障などをきっかけにお風呂のリフォームを考えている方は、ぜひ一度「池田建築株式会社」にお問い合わせください。お住まいの家に合った浴室リフォームを提案させていただきます。