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リフォームのタイミングはいつ?リフォームを検討するタイミングを解説


「リフォームってどのタイミングですればいいの?」という疑問を持っている方のために、この記事では点検やリフォームのタイミングについて詳しく解説していきます。分かりやすいように、内装・外装・水まわりそれぞれのタイミングを説明していきますので、照らし合わせながら確認してください。

1.リフォームにはタイミングがあるの?

はじめに、リフォームに適切なタイミングがあるのか疑問に思っている方向けに、リフォームのタイミングの重要さについて解説します。また、築年数によってどのような場所にどのような種類の点検や修繕、リフォームが必要になるのかをご説明します。

リフォームについての正しい知識を身に付けたい方は、この項目からしっかり読み進めていってください。

1-1.リフォームをするタイミングの重要さ

建物に長く住み続けるためには、適切なタイミングで修繕やリフォームを行うことが大切です。特に電気・ガス・水道といった住宅設備の故障や、建物自体の老朽化・劣化は、放置してしまうと次第に悪化してしまい、住めなくなってしまう可能性もあります。

電化製品に使用期限や耐用年数が存在するのと同じで、建物にも定期的なメンテナンスが必要な部分があります。その中でも、屋根や外壁の点検には足場が必要になるので、あらかじめ点検の計画を立てておくと良いでしょう。

1-2.築5~10年は、早期メンテナンス

この時期はどの箇所もキレイな状態のものが多いですが、小型給湯器・部屋のドア・室内の壁紙などの細かい部分に汚れや破損が見られ始めるタイミングになります。破損しているものは取り換え、防蟻処理を行いましょう。

1-3.築10~15年は、水まわりの交換時期

この時期は、キッチンや浴室、洗面台、トイレなどの水まわりに不具合が出始めるタイミングです。水まわりは毎日使用する部分で、常に湿気がある部分なので劣化の早い場所になります。

また、雨どいや外壁などに亀裂などが現れ始めるタイミングにもなるので、天気のいい日に一度外周を点検しておくと良いでしょう。

1-4.築15~20年は、第一次大規模修繕時期

この時期は、最初の大規模修繕リフォームを行うタイミングになります。給排水管や建物の土台になるような見えない部分が老朽化し始めているので、内外装ともに総合メンテナンスが必要です。

また、木造住宅の場合にはシロアリなどの害虫の検査も合わせて行うと良いでしょう。

1-5.築20~30年は、増改築レベルの全面リフォーム検討時期

最近では住宅の耐用年数が長くなってきていますが、基本的に30年ほどが住宅の耐用年数になります。そのため、多くの住宅で増改築レベルの大きなリフォーム工事を考えるタイミングになるでしょう。

また、30年ほど経過するとライフスタイルにも変動が出てくることが多いため、間取りなどから見直す傾向があります。

2.リフォームを検討するタイミング~壁紙・床材などの内装~

ここでは壁紙や床材などの内装のリフォームを検討するタイミングについてご紹介していきます。内装は毎日のように目にする部分なので劣化に気付きにくいですが、使用年数など自分でタイミングを決めて取り換えるようにしましょう。

2-1.壁紙をリフォームするタイミング

壁紙は、家の湿気や下地材の種類によって劣化するスピードが大きく変動しますが、基本的には5年ほどで張り替えを行うのが好ましいです。見極めるポイントとしては、隣とのつなぎ目が線のように見え始めてから1~2年過ぎたころが張り替えの合図となります。

2-2.床材をリフォームするタイミング

床材としてよく使用されているものにフローリングがありますが、フローリングは10年ほどが耐用年数になっており、へこみやきしみがなければ比較的長く使用できます。

畳の場合は、5年ほどで裏返して10年ほどで交換しなければいけません。

3.リフォームを検討するタイミング~外壁・屋根まわり~

続いては、外壁や屋根などの外装のリフォームを検討するタイミングを確認していきましょう。外装は雨風にさらされているので劣化している部分が多いですが、足場がないと点検できないなど自分で見ることができないこともあります。そのため、タイミングごとにきちんと点検をしていくようにしましょう。

3-1.外壁をリフォームするタイミング

外壁に使用される材質はたくさんありますが、その多くの仕上げが塗装仕上げになります。塗装は建物内部に雨が浸透するのを防ぐ役割を担っており、ひび割れなどがあると構造部分が急速に劣化してしまう危険があるのです。そのため、外壁の塗装は10年に1回は必ず行うようにしておきましょう。

3-2.屋根をリフォームするタイミング

屋根は元々雨に打たれるための部分なので、すぐに劣化が見られることは少ないです。しかし、小規模の破損を放置しておくと屋根全体の工事にまで発展しかねません。そのため、外壁の塗り替えで足場を設置するタイミングで同時にメンテナンスすると良いでしょう。

4.リフォームを検討するタイミング~水まわり~

この項目では、キッチンや浴室などの水まわりのリフォームを、検討するタイミングを解説していきます。水回りは毎日使用する大切な部分なので、しっかりとタイミングを確認しておきましょう。

4-1.水まわりをリフォームするタイミング

水まわりの隙間や傷などは放置しがちで、なにか不具合が生じてから慌てるという方も少なくありません。しかし、目立った傷や隙間がなかったとしても、見えない下地や土台の腐食が進んでいる可能性も考えられます。そのため、5年に1度は点検を行い10年に1度はメンテナンスを行うようにしましょう。

5.まとめ

今回はリフォームを行うタイミングについて一気に紹介してきました。建物には定期的なメンテナンスが重要なことや、見えない部分が劣化していることがあるとお分かりいただけたでしょう。「池田建築株式会社」では、半日で終わる簡単なリフォーム工事も受け付けております。この記事を読んで、定期点検をしたいという方は、ぜひ相談ください。