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騒音対策は壁のリフォーム!防音材のご紹介

手に入れたマイホームでいざ楽しい生活を…と思った矢先、外の騒音が気になって夜も眠れずストレスが溜まってしまい、生活音が原因で近隣トラブルになってしまうケースが、近年話題を呼んでいます。

 

このような不安を解消するために大切なのが、壁の防音リフォームです。普通の壁から防音壁にリフォームすれば、外からの音をシャットアウトでき、自分の出す生活音にも気を使い過ぎなくて済みます。今回は防音壁に使用する防音材別のリフォームについて紹介します。

 

1.防音マットを使ったリフォーム 

防音マットは「遮音シート」とも呼ばれ、音の遮断に適した防音材です。防音マットは空気中に伝わる音を遮断し、外に音を漏らさず、また外の音も室内に伝わりにくくする性能があります。防音対策をするうえで、最も一般的で簡単に行える方法のひとつです。

 

さらに複数の材料を組み合わせた遮音パネルというものもあり、防音マットよりも厚みがあります。密度が高く、遮音シートよりも高い遮音性が特徴です。

 

この防音マットを使用した場合の工事費用は16㎡で解体やクロス貼りなどを含めて15万円ほどとなります。

 

2.吸音材を使ったリフォーム 

吸音材は遮音シートとは違い、音を吸収することで音の反射を防ぐ効果があります。室内の音を外に漏らさないようにする役割を果たします。吸音材として主に使用されているものには「グラスウール」と「ロックウール」の二種類があります。この素材を遮音シートなどの遮音材と石膏ボードに挟んで使用することによって、より高い防音性能を発揮することができます。

 

断熱材としても使用されることがあり、耐火性能も備わっていることから自宅の安全性を高めることもできる一石二鳥の防音材です。遮音シートとあわせるので、およそ16㎡で20万円ほどとなり、少々割高になりますが、寝室やリビングなどの騒音が気になる部屋のみリフォームすることも可能です。

 

3.インナーサッシを使ったリフォーム 

インナーサッシとは既存の窓の内側に新しく窓を設置して窓を二重にしたもののことをいいます。北海道など寒い地域ではよく見られるインナーサッシですが、既存の窓と内窓によって空気の層が生まれることにより断熱性を高めるほか、防音としての機能を兼ね備えています。

 

さらに窓ガラスにも、厚さの違うガラスを2枚合わせた複層ガラスがあります。複層ガラスのほかにも、防音機能のある特殊な中間膜を使用した合わせガラスがあります。

 

音は壁だけではなく窓から振動としても入ってくるため、窓ガラスを防音性に優れたものに変更するだけでも騒音に効果があります。さらに密閉性が高く隙間が少なくなるため、部屋の断熱性も高めることができます。

 

インナーサッシを使った防音対策による費用は、腰の高さにある腰窓でおよそ8~15万円、高さのある窓だと30万程度です。複層ガラスもつけるとさらに6万円、高さ180cm程度の掃きだし窓(下側が床と同じ高さの窓)でおよそ10万円になります。防音壁のリフォームよりも比較的安価のため、まずは窓ガラスからのリフォームを考えてみることもおすすめです。

 

4.排水音も後付けシートで防音可能 

配水管に流れる水の音が気になる場合は、配水管用防音シートで防音対策をすることができます。配水管に後付けの簡単なリフォームをすることで対策をすることができるこのシートは、リフォーム後には排水音がほとんど聞こえなくなります。

 

配水管に巻きつけるだけといった簡単なリフォームのため13,000円から40,000円と配水管のサイズ別に取り付けることができます。さらに耐火性能にも優れた配水管シートも販売されているため、自宅の安全性の向上ができます。

 

5.まとめ

自宅に必要な防音リフォームを明確にすることによって、その後の快適さが変わります。外の騒音だけでなく自宅でも遠慮せず楽しく笑い合える環境こそ、理想のマイホームといえるでしょう。そのためにも今最も悩んでいるものは何か、リフォーム後の状態はどういったものが望ましいのかをしっかりとリフォーム会社に相談することをオススメします。

 

ハウスメーカーから紹介されたリフォーム会社の方が安心できるという理由でハウスメーカーに依頼しようと考えているかもしれません。しかしハウスメーカーに紹介してもらうと紹介料を支払わなければならないため、結果として値段の高いリフォームになるので注意が必要です。

 

愛知県での防音リフォームを考えていらっしゃいましたら、「これからの20年を快適に暮らすリフォーム」をコンセプトとしている、自然素材住宅建築の池田建築株式会社へ相談してみましょう。リフォーム後の生活のイメージを実現できるような施工計画を考え、お客様に合ったリフォーム内容を提案いたします。Web相談も受け付けておりますので、一度、池田建築株式会社にて、防音リフォームの相談をしてみてください。