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床のリフォームに!床材の種類の知識

これから床の張り替えリフォームをしようかと考えている方へ、床材の種類や工事の流れ、費用などをご紹介します。自分に合った床にリフォームするためにも、床材の種類を一つでも多く把握しておくことで、リフォームの選択肢が広がります。

 

1.床材の種類

床材といえば、日本ではフローリングか畳がほとんどです。そのため、床のリフォームは、このどちらかにリフォームすることになると思われがちです。しかし、床材にはいろいろな種類があるので、フローリングと畳以外の床材を知ることで、リフォームするときに自分に一番合った床材を選べるようになります。

 

それでは、主な床材の種類をそれぞれの特徴とともにご紹介します。

 

1-1.フローリング

フローリングは、日本の家庭でも多く使用されている床材です。フローリングの材質は木材を加工しており、木質系の床となっています。木質系といってもいろいろな素材があります。そして、それらの素材の違いによって、同じフローリングでも感触が変わってきます。

 

1-2.畳

最近では日本でもフローリングの家庭が多いですが、それでも日本人といえば畳、と海外からは思われているようです。それほど日本人を象徴するものとなっており、和を感じられる床材です。

 

そんな畳は、い草を素材にして作られているため、い草の香りによる癒しの効果だけではなく、湿度の調整など環境面を気遣った床材です。しかし、メンテナンスがたいへんといった点などから、最近ではあまり見られなくなりました。

 

1-3.カーペット

カーペットは防音性、クッション性に優れた床材です。ドタバタした足音を吸収したり、遊んでいて転んでも怪我をしにくいといったメリットがあります。そのため、お子さまがいるご家庭には特におすすめの床材です。しかし、ダニが繁殖しやすいといったデメリットもあるので、注意が必要です。

 

1-4.コルク

コルクは、コルクガシの樹皮の組織を加工した弾力性のある床材です。弾力性が特に高いため、クッション効果があり、子供が遊び回っても怪我をしにくいため、子供部屋によく使われています。他にも、滑りにくいといった特徴もあるため、ペットを飼っている方にもおすすめの床材です。

 

1-5.タイル

タイルは、セラミックの一種である陶磁器を素材として作られた板です。1枚1枚の板を並べることで床にしています。特徴としては、非常に硬い材質で滑りやすくもあります。

 

ご家庭でのご使用を考えるのであれば、加工で滑りづらくしているものを選んでみてください。リビングなどではあまり見ない床材ですが、オリジナリティを出したい方にはおすすめの床材です。

 

1-6.石材

石材は、大理石などを使った床材です。床材の中でも特に高級感があります。そのため、天然の大理石を使用する場合は、価格がかなり高くなってしまいます。しかし、人工大理石であれば、比較的安価に手に入ることもあります。

 

2.床の張り替えの流れ

床を張り替えるときには、2種類の方法があります。現在の床を剥がして張り替える「新規張り(張替え)」と、現在の床の上にそのまま張る「重ね張り(上張り)」があります。それぞれに異なった特徴があります。

 

新規張りの場合は、現在の床を剥がすため、下地の状態が確認できたり、リフォームの前後で床の高さに変化がないといったメリットがあります。しかし、床を剥いでから張り替えるため、工事に時間がかかり、料金も高くなってしまいがちです。

 

重ね張りの場合は、新規張りのように床を剥がす必要がないため、工事が比較的短時間で済み、工事料金を抑えることができます。そして、二重に張るため、床が頑丈になります。しかし、二重にするとその分、床の高さが上がり、扉を調整しなければいけなくなる場合があります。

 

3.床の張り替えにはいくらくらいかかる?

床の張り替えは、使用する床材や現在の床材、重ね張りか新規張りか、張替える範囲、業者などの違いによって、料金が大きく変わります。

 

一例として、フローリングに張り替える場合は、6畳で10万~15万円程度が相場となっています。現在の床材が何か、張り替えの工法、張り替えるフローリングが無垢フローリングか複合フローリングかによっても価格が変わります。床のリフォームをするときには、必ず複数の業者に対して細かく見積りを行うようにしましょう。

 

4.床材は無垢がおすすめの理由

現在、床材には複合のものを使用するのが一般的となっています。無垢の床材は傷が付きやすい、メンテナンスが必要、価格が高いといった理由から避けられがちです。

 

しかし、無垢の床材には、複合のものでは出せない自然の温かさを感じることができます。特に、自然をテーマにした部屋にリフォームしたい方や、温かみのある部屋にしたい方には断然無垢の床材がおすすめです。

 

5.まとめ

床材にはいろいろな種類があり、それぞれに特徴があるので、どんな床にしたいかをじっくりと考えた上で床材を選んでください。張り替えたい床材が決まれば、見積りを行い、予算的に問題がなさそうであればリフォームを依頼しましょう。

 

どこのリフォーム業者に依頼を出そうかお困りの場合は、ぜひ「池田建設株式会社」にお問い合わせください。リフォームのことでしたら、何でもご相談に乗ります。