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新築を建てるときは打ち合わせが重要! 打ち合わせで大切なポイント

新築を建てるときは打ち合わせが重要! 打ち合わせで大切なポイント


新築を建てる際、建築業者との打ち合わせは、理想の家を建てるために最も重要です。住宅の設計図を作成するために、この打ち合わせは何度も何度も行うことになります。夢のマイホームを理想のものにするために、意見をしっかり話し合うことが大切です。今回は、暮らしやすい住宅をつくるために、打ち合わせをする際に大切になるポイントについてご紹介しましょう。

1.自分の要望を伝える

新築住宅をつくる際の打ち合わせでは、家の間取りや仕様、細かい要望などを叶えるために、理想とする家を伝えていきます。注文住宅では、この要望に添って建設の計画を進めていきます。そのため、自分の考えている暮らしを丁寧に建設会社の担当者に伝えることが肝となります。

しかし、家を建てるのは人生に一度あるかないかのことです。誰もが家造りの初心者でしょう。そんな方が打ち合わせで完璧に要望を伝えることは困難となります。しかし建設会社の担当者は、それを酌んで初心者であることを十分に考慮します。

設計に必要な最低限の知識や希望などは、しっかりと質問してくれたりアドバイスなどをくれたりして、話を誘導してもらうことができます。しかし、すべてを建築会社に任せてしまいますと、住宅が完成した際に理想の家ではないといったことになりかねません。

建築は建築会社が行ってくれますが、飽くまでも住宅に住むのはあなた自身です。何度も繰り返される細かい打ち合わせに根を上げる方もいらっしゃいますが、ここは辛抱して建築会社との共同作業であるということを念頭に置き、二人三脚で理想の住まいを実現させましょう。

2.打ち合わせに失敗しないために

注文住宅といえばとにかく打ち合わせです。打ち合わせをしなければ何も始まりません。自分の要望を伝えるためにも、何を話せばいいのか分からなければ、上手に伝えることができません。そこで、打ち合わせで失敗しないために大切なポイントをご紹介します。

2-1.担当者の意見を聞く

まずは担当者の意見を聞いてみましょう。実は最初に自分の建てたい家についてベラベラと話してしまいますと、当然ですがその家づくりありきで話が進み、そのための計画書が完成してしまいます。意外にこれが落とし穴なのです。率直に申し上げると、初心者が考える家造りと建築のプロの考える家とでは、プロの考えの方がより良い案を持っていることが多いのです。

また、建築会社の家に対するこだわりを先に聞いておくことで、どういった家づくりが得意なのかが分かります。建築会社の得意なジャンルを先に知ることで、理想の住まいづくりを一緒に造っていけるのか判断することもできます。最初のうちは、どうやって意見を切り込んでいいのか分からないと思いますので、「プロの意見を先に聞かせて欲しい」といったスタンスを貫いてください。

2-2.イメージを共有する

口頭ですと、実際に頭の中に思い描いている設計図が相手と違う場合が多々あります。また、打ち合わせでは基本的に平面図を使用して計画していきますが、平面図ですと具体的な間取りの広さや、収納スペースといったイメージが掴みにくいところがあります。

分からない箇所はそのままにせず、事細かに説明を求めることでお互いのイメージが共有されはじめます。説明が分かりづらいと感じたら、絵に描いてもらうことをオススメします。必要であれば簡易的な模型を工作しても良いでしょう。また、建築会社が過去に行った施工事例の写真や、理想の写真を準備しておくのも得策です。写真を使用することで、より明確にイメージを共有することができます。

2-3.理想の反対意見を聞く

いよいよあなたの要望を伝えてみます。この時は遠慮せずに家族の意見も取りまとめて理想の住まいを思う存分伝えましょう。そこから話がさらに深まっていきます。ここでのポイントは、要望を提案したらすべて聞き入れられてしまったという場合です。プロの意見でなく初心者の意見だけで進んでしまうのは、家造りでは失敗の原因となります。本当に住みやすいかどうかは、やはりプロの意見が大変参考になります。建築会社は何度も家をつ造ってきた経験と実績があります。もし反対された場合にはその理由を聞くことで、さらに良い方向へと家造りを進めることができるのです。

理想の家づくりにおいて、譲れないこだわりがある場合は、そのこだわりに合った提案をもらえるよう、的確なアドバイスがもらえるまで根気強く意見交換をしましょう。

3.打ち合わせは何日もかけて行う

基本的な打ち合わせは、数日に分けてゆっくり行っていきます。新築を0から建てる場合は、内装や間取りだけではなく、外観や外装、使用する建材など事細かに決めていかなければなりません。

打ち合わせの時間帯も、朝早くから夜遅くになることもあります。集中力が切れてしまい、つい考えずに「それでお願いします」と言ってしまうこともあるため、後から修正したい部分が出てきてしまうこともあります。実はこれが失敗の原因でもあったりします。

打ち合わせが一通り終わったあとも、まずは一度家に持ち帰り、じっくり考える時間を設けることが大切です。つい短い時間で打ち合わせを終わらせて、理想のマイホームを建てたくなってしまいますが、後のトラブルを回避するためにも打ち合わせはじっくり行いましょう。

4.まとめ

新築住宅を依頼する際は、打ち合わせが非常に重要です。実際に打ち合わせが終わったあと、いざ建てた住宅が希望通りではなかったというケースは残念ながら多数あります。長く住み続けるための理想の家を建てるためにも、じっくりと打ち合わせを行いましょう。

「池田建築株式会社」では、自然素材を使用した木造住宅を建てています。季節を問わずに心地のよい空間で生活するためにも、ご家族に合わせた快適な家造りをご提案いたします。担当者も粘り強く根気強く打ち合わせさせていただきますので、愛知県春日井・名古屋エリアで新築住宅を検討している方は、まずは池田建築株式会社までお気軽にご相談ください。